アートクラフトフェスティバル IN 西宮2017 [お知らせ]
アートクラフトフェスティバル IN 西宮2017
2017年3月21日~26日 11:00~18:00(最終日は15:00まで)
入場料:500円(高校生以下無料)
西宮市民ギャラリー 〒662-0944西宮市川添町15-26
℡0798-33-1666
今回4回目の参加になります。
~思考を超えて~をテーマに
個展形式で新聞に裸婦をできるだけ短い時間で描いたものを中心に
広い空間で展示します。
出展作家
野村昌司(平面)
ホソカワマサヒコ(漆造形)
酒匂渓香(書)
小路隆(コンクリート造形)
渡辺雅夫(木象画)
本来、絵を描くことは考えることではない。
日常、考えることを余儀なくされ、その習慣が染みついている。
そしていつの間にか、自分の思考にがんじがらめに縛られていることに気づき愕然とする。
「これはこうでこうなる・・・」知らぬ間に思考の産物を再現してしまう。
こんな面白くないことに随分と力を注いできたものだ。
「思考を超える」とはその思考の奥にある本来の自分を表出させること。
皮をめくって、めくって、めくって、一枚ずつ積もっている思考を剥いでいく。
そうしていくと本来持つ「感性」が立ち上って来る・・・
これは生き方に繋がる課題だ。
絵を描くことで生き方を模索していると言うのが本当だ。
2017-02-24 14:34
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コメント(8)
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新聞に裸婦を描く・・・
白と黒の紙面に浮かび上がる青の風画さんの世界
独特な空間を呼び覚ますのでしょうね☆彡
by chiho (2017-02-24 18:19)
美しく官能的です。 RUKO
by 末尾ルコ(アルベール) (2017-02-25 01:20)
「思考を超えて」とは良いテーマですね。
by 扶侶夢 (2017-02-25 02:05)
新聞に描かれる裸婦像、存在感ありますね。
動き出しそうな錯覚を覚えます。
生き方につながるその芸術性にもひかれます。
by アールグレイ (2017-02-25 10:30)
絵を描く事は無になると言う事なんでしょうか^^
邪念を持っていると描けないかもしれませんね
by yoriko (2017-02-25 20:02)
本当の自己へ向かう・・・ですね。
禅語の「露」という言葉のあり方に似ているのかしら・・・と拝読して思いました。
by rosemary (2017-02-27 03:04)
白と黒のトーンの上に青の裸婦は斬新ですね。
何でもかんでも思考してしまう現代の創作、
もっと感覚を磨くべきなのでしょうか?
by 未来 (2017-03-06 16:06)
☆chiho さん
先ほど搬入が終わりました。
新聞紙に描いた作品が面白い雰囲気を出して、
自画自賛しております。
☆ 末尾ルコ(アルベール) さん
ありがとうございます。
実物を見ていただければなどと思います。
☆扶侶夢 さん
これが外れると大きな進歩になるんですが。
☆アールグレイ さん
まさに生き方そのものが現われて来ます。
生き方を確認しろよと言われている気がします。
☆yoriko さん
無になることなんです。
生きることも無になることと思っています。
できませんが。
☆rosemary さん
禅の世界ですね。
自己に入る、なんでしょう。
感性の湧き出る泉です。
☆未来さん
ありがとうございます。
感覚を磨くことよりも余計なものを省く。
そんな感じを強く持っています。
by 青の風画 (2017-03-20 17:29)