現実が非実体 [新聞DE奏墨]
暖かい12月、年の瀬を感じさせない気候ですね。
こんな時もあっていいんですね。
~はなをあつめて~展が終わりました。
「花は放(はな)」麗しき花たちを見ているとすべてが解き放たれていく。
無心になってただその美しさの中にいる…そんな感覚は「はな」ならではのもの。
その香りも伴って「物理的な形の世界と形のない世界をつなぐ橋のようなもの」とも…
この3次元の現実世界は非実体。
いかにも存在しているように思っているが。
やがてすべては過ぎ去っていく。
非現実の世界が実体。
ここは永遠の時間の居場所。
花を見ているとそんなことも想い馳せることが。
そんな3次元の世界で右往左往しているのが人間ですね。
もともと人類は5次元以上の高次元の存在。
そこから3次元の世界に次元を落として意識を投影しているのが現状。
3次元とはエゴの世界。
その世界では問題は決して解決しない。
解決しない世界で動き回っている。
キリストのいう「やがて放蕩息子が帰ってくる」と言う言葉が浮かんでくる。
そろそろ、本当の自分に帰る時が来ている気がしている。
エゴを越えた5次元の意識と言うことだ。本当の自分。
多くの人間の意識がそこに向かう時、世界がやっと変わり始める。
2018-12-05 11:40
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コメント(7)
いいですね~。そのようなご思想、大好きです。
グノーシス思想、新プラトン主義、あるいは近現代の神秘思想など、読み漁り、大きな影響を受けております。わたしの中で「完全な結論」は出ておりませんが、常に意識は「見えない世界」に信を置いております。
ご掲載くださっておられる作品、素晴らしいです!新聞写真とのマッチ感がインパクト抜群ですね。 RUKO
by 末尾ルコ(アルベール) (2018-12-06 00:33)
はなをあつめて・・・展が終了されたのですね。
どんな世界だったのかと思いを馳せています。
by yoko-minato (2018-12-06 16:47)
花の美しさはこの世のものではないほどの妖しく
羨ましい美しさですね
この世に花がなかったらと思うとつまらない世界です。
by きよたん (2018-12-06 21:10)
全くの同感です。
本当の自分へと集中できる、戻って行ける「歌う」を続けてゆきたいと思います。
そして自己と宇宙を信じ仰ぐことに静穏・平穏・調和・平和があると感じています。
by rosemary (2018-12-06 21:13)
あけましておめでとうございます。
穏やかで温かい日々でしたね。
今年も宜しくお願い致します。
by yoko-minato (2019-01-06 05:17)
無心ならではの美しさ
引きこまれますよね。
今年もよろしくお願いします。
by アールグレイ (2019-01-08 00:56)
☆末尾ルコ(アルベール) さん
ありがとうございます。まだまだ分からないことですが、
ゆっくりと眺めていきたいです。
☆yoko-minato sん
にぎやかな感じでした。
柔らかいエネルギーが流れました。
☆きよたん さん
この世界を象徴しているのが花なのかもしれません。
多くのことを与えてくれます。
☆rosemary さん
本当に自分の実感が大事ですね。
そこから始まる気がします。
大いなるものですね。
☆アールグレイ さん
無心の花々。
そんなところを見習いたいです。
by 青の風画 (2019-03-31 15:12)