SSブログ
お知らせ ブログトップ
前の10件 | -

展覧会のご案内 [お知らせ]

IMG_0799a.jpg
IMG_0816a.jpg
IMG_0800b.jpg
 
野村昌司「奏墨」展 エラン~いのちの飛翔~ …京・松ヶ崎「Space 妙」 


 さて今年の秋の展覧会は「奏墨」。エラン・ヴィタール=生命が進化する生命の躍進力。創造進化の原動力。「いのちの飛翔」をメインテーマとした新作を展示します。今回は墨が織りなすモノトーンの世界です。
今から16,7年前になるでしょうか。コラボ公演に向けて、「京都が世界に誇る」渡辺ステージジャズセンターのプロダンス集団ダンスカンパニー・ディニオスのダンサーさん、「毎回一人と対峙して、ダンスシーンをスケッチする」機会に恵まれました。1年半にわたって「毎回2時間ほど、青のコンテでスケッチブック1冊を描き切る」と言う本当に贅沢な、得難く有難い体験をさせて頂きました。何と描いたダンススケッチ700枚超!
 磨き抜かれたその「躍動美」「一瞬の動き」を如何に切り取りスケッチブックに写し取るか、如何に表すか…格闘し続けたその貴重な時間、体験は自分の画業の中で、新たな世界を開き今に向かう大きな「力」となっています。その時の感覚は、長い時間を経た今も自分の中に感覚としてしっかりと刻み込まれ今に生きています。
 今回は「墨で描きたい!」との思いから、瞬間の「飛翔」を「躍動」を、「奏墨」で表現して見ました。
 もうひとつは「奏墨」の小品群、初めてご覧頂く「雪景色」!冬の風景です。子供の頃はよく雪が降り、いろいろな雪遊びも…こちらもいのちのもととなる「水」の循環のひとつの美しいかたち。小さな画面から、微かな調べを聞き取って頂ければ嬉しいです。
新作の奏墨の大作「宙音」!(パネル作品、50号くらい)も展示します。
 
 中止や延期で4年ぶりの「妙」展、混沌とした状況は未だ残りますが、内なる安らぎのひと時をご一緒できれば幸いです。深まりゆく秋の中、古き良き京都風情の残るこの地、五山の送り火「妙」の麓で、お会いできることを楽しみにしています。
    ☆野村昌司「奏墨」展 ☆エラン~いのちの飛翔~☆
11月4日(金)~11月9(水)
<12:00~18:00>
京都・松ヶ崎「 Space 妙 」

nice!(29)  コメント(15) 

展覧会のご案内 [お知らせ]

展覧会のお知らせです。

エピファニーの小径b1.jpg
aaa.jpg

随分と又ご無沙汰しています。
今年秋の展覧会です。テーマは「周波数」です。

去年から世界は一変し、新しい時代が始まりました。
今までの観念では成り立たないことが多く、自ら新しい観念を創り出さなければ、と少し大げさですが、そんなことを感じています。
設定を変える。でしょうか。

自分がどう考え、どう感じているのか、がクローズアップされます。

意識が現実を創るとよく言われています。
人の意識力はとてもパワフルだと実際に認識することが多々あります。

我々は随分と外の世界から影響を受けて、自分を他に委ねてきたと思います。この辺で自分主導で生きていこうと思っているところです。

周波数、これはあらゆるものに在ります。
勿論、人にも固有の周波数があるわけです。
この周波数によって現れる現実が決まるというわけです。
この宇宙にはゼロから無限大にこの周波数があります。
同時に存在しています。
パラレルワールドとはまさにこの周波数のことだと最近、思っています。
この周波数を瞬時に変えることができれば、違う世界に行くことができる。 この時、意識力が問われるということです。

とにかく、今現れている現実は自分が創り出している。と言う大きな原則です。 中々、これを信じるのに時間がかかりましたが。
現実に起こっていることは他の人のせいでは決してないということです。
全て自分が創り出している世界です。

こんなことを絵を描きながら、想い巡らしていました。

そして「high frequency」が今回のテーマになりました。
ご縁のある方はどうぞ、お出かけください。

nice!(24)  コメント(12) 

展覧会のご案内 [お知らせ]

IMG_0036.jpg
IMG_0037.jpg
IMG_0034.jpg
IMG_0035.jpg
IMG_0031.jpg

僕は少なくとも自分には144の性格があると思っています。144面体というのでしょうか。そのうち、もちろん煩悩が108あります。生きることはその面をひたすら磨く作業、面が綺麗になると光を受けてやがて輝き出す…
 「生きる」ということ、「絵を描く」ということもひたすら遠い遠いその道を、一筋の輝く光を求めて歩み続けることのように思います。
そしてなおも磨き続けていくと徐々に面が取れやがて球体になっていく。そうなると今度は内から光を放って輝き出す。人の細胞の中には光子(フォトン)と呼ばれるものがあるそうです。この光子が誘発されるのかもしれません。秋の美しい夜空を眺め、広大な宇宙に想いを馳せているとこんな妄想にかられました。
 恥ずかしながら高校生の時「絵の道」を志してから50年を迎えました。大いなる「お陰様」と長い道のりを支えて頂いている暖かい人たちに恵まれ、曲がりなりにも「自分の道」をここまで歩み続けることができました。幸せなことです。ただただ感謝しかありません。本当にありがとうございます。
 今回の記念展、前半(6日間)は、2019年までの油彩、奏墨、アクリル画の代表作を大作中心に大展示。人物等初期の未発表作品も含め一堂に。後半(4日間)は2020年新作油彩。自分でも「なぜ?!」と思う新しい世界です。2回に分けての展覧会のテーマは「光」。追い求めてきた「光」の宇宙。奥底から一筋の「光」が、また柔らかく降り注ぐ光が、静かに放たれること願っています。

nice!(35)  コメント(9) 

展覧会のお知らせ [お知らせ]

IMG_1869.jpg八方美神.jpg
     八方美神~時放つ~

 野村昌司「青の風画」展~時放たれて~…
   京・三条木屋町ギャラリー中井 

「青」から少し黄や緑が目立ち始めた油彩。
どこへ向かうのかその時の思いに任せながら信州の風景に材を得た、
中・小の油絵に取り組んでいます。
何かに導かれるように信州に通い始めて30年余り。
これまでも彼の地をイメージに含む心象風景を多く描いてきましたが、
ここに来て今少し具象的な題材として惹かれてやまない信州を
描きたい気持ちがふくらんできています。
「新聞に水彩」もしかり。
清らかなる森や林に湖。晴れ渡る空。麗しき蓼科山…
これらの「作品」から彼の地に流れる清く澄み切った「気」を感じて頂ければ幸いです。
今回のテーマ「時放たれて」(「解き放たれて」も含むわけですが)。
「時」とは過去・現在・未来。
過去のしがらみやこだわり、未来への心配や不安から解放されて、「今」に在ること。
常に「今」に身を置くこと。その時が「今」来ていると。
いろいろなとらわれや思い込み等から自らを解放して
もっと自由にあるがままに在ることの大切さを思います。
そしてそんな「気」が流れる絵画空間が創れればと願います。
光ある心地よい中に共に身を置き集って頂けたら大きな喜びです。
 油彩、「新聞に墨」の大作や小作品、コンテスケッチ、
不思議な見え方をする「新聞に水彩」などの多彩な作品群でお待ちしています。
是非お運び下さい。

   ☆野村昌司「青の風画」展~時放たれて~☆
     2019年11月5日(火)~10日(日)
    11:00 AM ~ 7:00 PM (最終日5:00)
    ギャラリー中井(京都・木屋町三条上ル)

nice!(38)  コメント(4) 

展覧会のご案内 [お知らせ]

IMG_1731 (3).jpg

IMG_1732 (4).jpg

「想 創 奏」3人展 同時代の茶室ラ・ネージュ で開催します。

一つの空間にて3人の作家による展覧会。
当日までどのようになるのか、まったく分かりません。

その時のその瞬間の3人のエネルギーの在り方も大きく関わってきます。
今までは一人で空間を創ってきましたが、はてさてどうなんるのか、

大きな楽しみです。

想定できないことはとても面白いことです。
未知の空間がたくさんの可能性を与えてくれると思います。

※2019年6月25日(火)~30日(日) 11:00~18:00

※〒612-8036 京都市伏見区桃山町立売58  TEL090-8141-6350(四方携帯)

※入場料500円 (高校生以下無料)


nice!(46)  コメント(7) 

安曇野展覧会 [お知らせ]

どこまでも八ヶ岳a.jpg
「どこまでも八ヶ岳」

IMG_1663 a.jpg

平成もあとわずか。  世界が大きく変わる予感があります。
久しぶりの投稿です。

3年前に安曇野で開いた展覧会、今年、安曇野で2回目の展覧会を
開きます。
毎年3回は訪れる信州、その空気感が好きなんです。
旅人として訪れることができることの喜び、そんな気持ちです。



 桜だよりが駆け巡り美しい桜の国を実感する春4月。平成最後の東大寺お水取りに今年も!清々しく満ちる気を頂き心新たに始動です。
 野村昌司「風画」展~安曇野の風に吹かれて~
  <カフェ&ギャラリー安曇野・縁縁>
 
今年は年明け早々から製作開始。昨年秋の「はな」展(心地よい柔らかな風が会場に満ちてとてもいい展覧会になりありがとうございました!)で初めて発表した青のコンテスケッチを古材や銘木にアクリル額装した小作品。「花」に加えて「風景」を描いてみました。単色の美、ごまかしのきかない一瞬から生まれる妙、小品なればこその一球入魂的な味わいはまた面白いものです。「墨」は力強く、「コンテ」は柔らかさ優しさが加わります。今まで無かった形(多分)で作品化することの妙味や創造の楽しみもふくらみます。
 もう一つやってみたかったこと、「新聞に…」シリーズ第3弾!新聞紙にコンテ、墨と描いてきて、今回は「新聞に水彩」!に取り組んでいます。「何故新聞に?」と問われればただ「描きたかったから」。付け加えるとすれば「新聞紙の持つ素材としての面白さと豊かさに魅かれて」と言えるでしょうか。新たな素材に取り組むことは、新しいエネルギーを生み、何か違う世界が見えてくるかもしれない…また新たな扉が開くきっかけになるかも…そんな「感覚」が次なる創作への想いにつながります。信州の風景を、素材に合わせてちょっと面白く切り取って…新聞に描くと「色が温かく」なり「何とも言えない味わい」があります。じっくり見て頂くとじわじわと…。
 安曇野にはそれらの作品を含めて大作の油絵、花等の油彩、奏墨の小品等、多彩な作品を展示する予定です!小さな会場ですが、安曇野の美しい季節の風とともに「風画」の心地いいエナジー流れる空間をお楽しみ頂ければ嬉しいです!安曇野人気の新装「縁縁」さんへどうぞ!
☆野村昌司「風画」展~安曇野の風に吹かれて~☆
2019年5月11日(土)~22日(水)<木・金は定休>
8:00 AM ~ 5:00 PM (11、12、21、22日在廊します!)
<安曇野展覧会によせて「青の風画」友の会だよりからの抜粋>


nice!(56)  コメント(7) 

展覧会のご案内 [お知らせ]

夜がうす緑になる時b1.jpg
「夜がうす緑になるとき」

随分と寒くなってきました。
季節の巡りは又新たな意識を投げかけてくれます。

秋の恒例の展覧会です。

 野村昌司「風画」展~はなをあつめて~…「space妙」
秋の展覧会!今回は初めての試み、「花」に特化した展覧会です。新作の油絵や今回初お目見えのコンテスケッチを古材の「額」とマッチングさせた作品群(小品)を織り交ぜて、油絵のはな作品、「奏墨」のはなシリーズ等、厳選した「はなをあつめて」展示します。
 2年ぶりの「space妙」、会場の雰囲気に合せた中、小の作品が中心となるでしょう。
油、墨、コンテパステルとバリエーション豊かな「はな」ワールド、野村昌司の「風画」の世界をお楽しみください。
 「花は放(はな)」麗しき花たちを見ているとすべてが解き放たれていく。無心になってただその美しさの中にいる…そんな感覚は「はな」ならではのもの。その香りも伴って「物理的な形の世界と形のない世界をつなぐ橋のようなもの」とも…
 紅葉の季節、古き良き京都を感じる風情の中で、様々な「はな」に会いに来てください。会場でお待ちしています。

☆野村昌司「風画(フーガ)」展~はなをあつめて~☆  「 space 妙 」

2018年11月9日(金)~14日(水)11:00 AM ~ 6:00 PM

妙地図2a.jpg


nice!(47)  コメント(6) 

「奏墨」野村昌司風画展~宇宙のいろ~ [お知らせ]

宇宙のいろ.jpg
「宇宙のいろ」(部分)

「奏墨」野村昌司風画展~宇宙のいろ~ ㏌ 「ラ・ネージュ」
 会場いっぱいの皆さんの中で、初めてのドキドキのライブペインティング、あれからもう1年!「宇宙のいろ」として完成した作品のお披露目を兼ねた「奏墨」の展覧会を25周年を迎えられる京都・伏見の「ラ・ネージュ」で開催します。
 「奏墨」の大作、「銀河」シリーズ、宇宙シリーズ、新聞でスケッチの大作裸婦群像等、美術館仕様の大きな作品を一堂に並べてみたいと思います。
 「ラ・ネージュ」の白い空間にきっと映えてまた違った作品の顔を見せてくれるでしょう。作品どうしがどんな風に響き合うのかも楽しみなところです。
またオリジナルの独特の味わいを持つ、中小の奏墨作品も合わせて楽しんで頂きたいと思っています。
 「ラ・ネージュ」展覧会イベントとして今回は、1分間の絵のライブ(野村昌司が1分間でスケッチするところを直に見てもらう)とトークを交えての簡単な1分間の絵のワークショップ(体験コーナー)を開催します。作品のエネルギーが流れる空間の中でアートな時間を楽しみながらともに遊んで頂ければ嬉しいです。

☆「奏墨」野村昌司風画(フーガ)展~宇宙のいろ~☆

2018年5月19日(土)~26日(土)
11:00 AM ~6:00 PM
入場料:500円(お茶付き)高校生以下無料

❖“1分間の絵”ライブ・トークとワークショップ
5月20日(日)、23日(火)、26日(土)<14:00~15:30>

「ラ・ネージュ」:〒612-8036京都市伏見区桃山町立売58  ℡090-8141-6350

image2.jpg



nice!(50)  コメント(10) 

個展が終わりました。 [お知らせ]

山下洋輔nytrio.jpg

京都、ギャラリー中井での個展が終わりました。
いつもと違っていろいろな作風の作品を展示しました。
「悠・融」の名にふさわしく、作品それぞれが融合し、あらたな世界を創り出しました。
来ていただいた方々、ありがとうございました。

何かゆっくりゆったりと時間が流ました。
また新しいエネルギーが生まれてきた気がします。

9年前に個展会場のすぐそばにある Live Spot LAGで
山下洋輔ニューヨークトリオのライブを聞いているときに、
突然描きたくなったライブスケッチ。手元にあった紙の裏に描きました。

今回、この展覧会の会期中に彼らのライブがあるというので
これも何かの縁と簡単な額装をして、ちょっと楽しい気持ちで特別に展示しました。

ライブ前、ラグのオーナーさんと一緒に、ニューヨークトリオの皆さんが展覧会場に。
「僕はどこにいるの?」 「これが僕?」 「確かに僕だ」 
などと皆さん喜んで和やかな雰囲気の中でのスナップ写真です。

洋輔さんもとても丁寧に一枚一枚の絵を見てくれました。
ベースのセシル・マクビーは特に熱心で楽しんでくださったようです。

彼らが帰ったすぐその後で東京からの友人が思いもよらず何年か振りに会場に
来てくれました。ビックリでした。
そして今しがた「山下洋輔さんが来たんですよ」と言ったとたん、
「え~、洋輔さん! 洋輔さんは若い頃、父にかわいがられていて、うちにもよく遊びにいらしてました。私もよく存じているんですよ」と。 

思わず口が開いてしまいました。何ともです。

あくる日、洋輔さんにそのことを伝えると「はい、お世話になったんです。」
「こう言う偶然が起こることがとても面白いんですね。」

何か不思議な世界と思いもよらないエネルギーが展覧会を覆ったようです。

偶然の出会いもまた展覧会の醍醐味でもあります。
次回はどんな出会いがあるのでしょう。

yt.jpg

nice!(50)  コメント(11) 

「風画」展 ~悠・融~ [お知らせ]

悠々a.jpg
「悠々」

2017n3.jpg

野村昌司「風画」展~悠・融~11月7日から…京・三条木屋町「中井」
 油彩画の新作を中心に、今回は京都初お目見えの「ペルソナ」の大きな作品等、新聞でスケッチの群像大作、それにこれまでの油彩作品のお気に入りの作品等、様々に融合させた形での展覧会にしたいと考えています。
 特に京都での作品展は「新作を並べたい」と20年以上こだわってきましたが、「そろそろ違った観点の作品展もいいのでは…」との考えもわいてきました。
昨年のテーマ「ほどける」から「悠・融」へ。「悠」ゆったり、落ち着いた心、はるか果てしなく広がる心持ち、「融」滞りなく通る、和らぐ、心が解け合う、作品同士が融合し溶け合ってまた新しいエナジーを生み出す…そんなことを願って作品展を開催したいと思います。
 このところ油彩も奏墨もメインは大作が多かったのですが、なぜか今回は小さいキャンバスが目について、油彩画の新作たちは小さめの作品が多くなりました。案内状の「悠々」や「青い街角」3部作等々どの作品も「今まであまり描かなかった画題」!に取り組みました。   
小さい画面ながら充分に時間をかけ丁寧に仕上げていく、より繊細で奥の深い世界を追求した感じです。一味違った世界がお楽しみいただけると嬉しいです。
 どうぞお運びください!ゆったり心豊かな時を場を、ご一緒できれば。会場でお持ちしています。

nice!(52)  コメント(10) 
前の10件 | - お知らせ ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。