移ろいゆく [フェイスごっこ]
この宇宙に存在するものは全て移ろいゆく。
変化して留まることがない。
でもこのままでいたいと思うのもまたしかり。
移ろいゆくものをただただ 「あー移ろいゆくのだなぁー」 と
眺めることができれば、きっと幸せな気分になれる。
起こってくる事象は良いも悪いもない。
それをどう判断するか。
あるがままに捉えることができれば道が見えてくる。
そうなると自ずとエゴも移ろいゆけるだろう。
味わう [フェイスごっこ]
今年もクリスマス。
いよいよ清廉な世界が始まる。
クリスマスソングいいですね。今聞こえています。
今を味わうことをほんにできるならば時は永遠。
ふとつい過去を思い出すとたちまち時は流れ出す。
そんな時間のトリックがあります。
そして今年も一年が過ぎ去るのかと想ってしまう。
また未来に重きをおくと今が台無しになる。
「今でしょ」と言う言葉が流行ったように、象徴的な年だったのでしょう。
感謝 [フェイスごっこ]
自分にウソをつかない人を見ると、この頃うれしくなる。
エネルギーが滞りなく流れているからだろ。
自分にウソをつくとエネルギーが滞る。
最近やっとそんな風に思えるようになった。
今この瞬間の状況と自分をありのままに受け入れること。
これが感謝と言うことなのだろう。
全ては内にあるⅡ [フェイスごっこ]
この世界の全ては内側にある。
考えてみると全くその通りなのだ。
でも全ては自分の外側にあると思い込んでいる。
目は外側に向いているし、景色は果てしなく見えている。
錯覚、幻とはどうしても思いにくい。
そこに思考が入ってくるともう止め処が無い。
しっかりと静かにしていると自分の内側が見えてくる。
ここは本来何者にも影響を受けない所。
ここに信用を置く人は少ない。
浮かび上がってくるものを信頼しにくいわけだ。
外側に広がっている世界は、内側の世界が映し出されているにすぎない。
瞬間の力 [フェイスごっこ]
会った瞬間に好きになる 「一目ぼれ」。
会った瞬間にその人の全てが分かってしまう。
理解することはほんの一瞬あれば可能なことだ。
ひらめき、直感も又瞬間にやってくる。
最近では絵を描く時には必要不可欠な事柄が瞬間の力だ。
瞬間に見て瞬間に描く。
じっくりと観察してじっくりと絵を描くことはこの頃、面白くない。
思考(エゴ)が入ってきて、ややこしくなるのだ。
瞬間の力で本当の自分が浮かび上がってくる。
クリスマス寒波 [フェイスごっこ]
本当に寒いクリスマスだった。 大雪予報の中 富山に行った。 さすがに車で行く勇気が無くサンダーバードに乗った。 湖北にさしかかる頃から 雪化粧、雪の降る景色は昔から好きだった。 音と色がスーと雪に吸収され独特の静寂が訪れる。 安心して車窓に映る雪模様を見れるのが子供のように嬉しかった。 これだけの雪を人間が降らすとしたら、どんなにか大変だろうと思ったり、何とまたあの小さな雪粉が満遍なく降り積もるのか と 自然の営みに感心しきり。 まるで雪粉に意識があるように。 そしてこれが多くの生き物に対して無毒であるのにも、考えてみると大したものだなーと思ってしまう。 生命にとって自然は何も邪魔をすることはない。
雪国の方には申し訳ない文章になりました。
ムーントーク: 「今年ももう終わりですね。どうぞ良いお年をお迎えください。」
雪国の方には申し訳ない文章になりました。
ムーントーク: 「今年ももう終わりですね。どうぞ良いお年をお迎えください。」
見えるものと見えないもの [フェイスごっこ]
目に見えるものを描く。同時に目に見えないものも描く。 ここがちょっと分かりにくい所。 同じ食べものを大衆食堂で食べるのと、高級レストランで食べるのとでは全く違う感じを持つ。 っとこれも分かりにくい例え。 言葉に表してしまうと全く詰らない物になってしまう話と似ているかも知れない。 がよけいに分かりにくい。 そんな中、人は目に見えるものの方を信じてしまう傾向がある。 空間の存在もこれに関わってくるのかも知れない。 空間は目に見えない。
これが人類のある種の循環から抜け出せない理由でもある。
ムーントーク :「耳を澄ませば聞こえてくる」
これが人類のある種の循環から抜け出せない理由でもある。
ムーントーク :「耳を澄ませば聞こえてくる」
「そうだなぁー」 [フェイスごっこ]
8月も後半。 暑さにのびて過ごしていると時間も暑さで糸を引くように伸びるのかと思いきや。 とんでもない。 こんなに暑くても この世界におこることは本来、意味など無い。 そこに意味をつけて現実化していくのが人間。 この暑さはなんなんだろう? だから何々をして何々しなければいけない。 と思考が働く。 ありのままをありのままで受け取れない。 素直に「そうだなぁー」と 言うことなどほとんどなくなっているのに気づいてしまった。 これは不幸なことだ。 そして人類の大元の不幸はこんな所に転がっているのかもしれない。
ムーントーク :『「てっ言うか」の代わりに・・・』
ムーントーク :『「てっ言うか」の代わりに・・・』
色の融合 [フェイスごっこ]
色も音と同じように振動している。 これがマジック。 線は形を求め、形は色を求める。 そして色は融合を求める。 絵を描き終わったらそれで終わりという訳ではない。 そこから絵は独自の道を歩み始める。 そう描いた後から絵は変化していくのである。 赤は赤の振動数を青は青の振動数を、これらがお互いに響き合って融合していく。 まさにマジック。 これが描き終えたあとの新たな楽しみになる。 時というスパイスを効かして。 やがてワインのように熟成していく。
ムーントーク :「人もまた響きあう」
ムーントーク :「人もまた響きあう」
すかすかの体 [フェイスごっこ]
細胞のことを思っていると、今度はその先の原子から素粒子の所まで。 際限が無い夢想が続いて行く。 考えてみるとこの宇宙にはあらゆる素粒子で溢れている。 それが命の源。 そしてその素粒子のレベルで世界を見ると人間の体もスケスケでスカスカの大広間。 一説によると人間の体の90パーセント以上が空間で占められている。という話も。 多くの病気の原因は気の流れの滞りだそうだ。 そうなると素粒子のレベルでそれを見てみるとどうだろう。 ちょっと空間にある新しい素粒子とその悪くなった素粒子をとっかえて見れば。 「イタイイタイ素粒子、飛んでいけぇー」と。 すると 滞りがなくなるのではと思ってしまう。 まぁー夢想もここまで来ると素粒子も「それは無いんじゃないですか」と言いそうだ。
ムーントーク :「素粒子も話は聞くと思う」
ムーントーク :「素粒子も話は聞くと思う」