新世界

これだけの災害にもかかわらず、何と日本の人は落ち着いているのだろう。大きなパニックが起きたとは聞こえてこない。海外の人達が驚くのも本当に頷ける。古来より自然と共に生きてきた日本人の持つ偉大な感覚なのだろう。自然の大きな災害を数多く受けても尚自然の恩恵を忘れない精神性が、底に流れているのをまざまざと気づかしてくれる。恨み言も山ほどあるに違いない。でもそんなところに焦点を合わせても何にもならないことも十分に承知だ。まだまだ大変な状況に変わりはない。しかし一歩一歩再生への道は確かに始まっている。そして日本から新しい価値観が生まれているのを、今、眼にしているところだ。

コメント 7

青の風画さん　おはようございます
今の若者は？と言われる昨今
先日の高校野球の選手先生をgwan3さんに送っていただき
ゆっくり見せていただきました。
力強く精神誠意の心が伝わってきて、その素晴らしさに喜びの
涙が流れました。
子ども達もそうです。
今は、日本人は一丸となって助け合い、思いやりの気持ちで
前を向いていますね。
この悲惨な事態が残してくれたものは大きかったですね。
by スマイル (2011-04-05 08:16) 

今よりももっと防災技術が低かった時代から、何度こういうことを経験してきたんでしょうね。
それを思うと気が遠くなりそうです。
それらの経験はは、しっかりと我々のDNAに記憶として刻まれているのでしょうね。

くっくっくっ＾＾
↑でましたね！スマイルさんのおっちょこちょい。
「選手先生」＾＾？
by gwan3 (2011-04-05 09:35) 

チェリブイル25年、スリーマイル16年
これは、原子炉を廃部するまでの年月です。
チェリノブイルは今でも、放射能漏れが止まっていません。

福島がどのように変わるかは知る余地もありません。
国会議員に言いたい、現場を見れと・・・・・
by aZU (2011-04-05 10:34) 

あの日、砕け散る津波の白い波頭の上を飛ぶカモメの姿に
無常を感じました。
心を持たない自然と心を持つ人間が
どちらも同じ線上に並ぶ時も多々あるような気がしますが、
今は人と人の心が繋がることを祈りたいです。
by えありす (2011-04-05 18:41) 

私も同じようなことをずっと思っていました。
古来から災害（＝自然）と共に生きてきた日本人の心には、
それを「受け入れ」「抗わない」精神が宿っているのだと・・・。

それは自然への無条件の崇拝と言えるのかもしれません。

どんな理由にしろ、同じ日本人として、被災地の皆さまの
強く勇敢な魂には　教えられることばかりです。

by musashi (2011-04-05 19:26) 

被災地の方々の姿、忍耐強さには言葉もありません。

残念なのは被災地から遠い地域で、何と｢無関心｣と言う人たちも少なからずいることでしょうか。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　RUKO
by 末尾ルコ（アルベール） (2011-04-06 13:23) 

スマイルさん

昨晩、被災者の若者のコメントをテレビで
聞きました。素晴らしいコメントでした。
またまた涙がこぼれました。
この悲惨さの中からおっしゃるように日本人は
貴重なことに気が付いたのではと思います。
一丸となって乗り越えましょう。


gwan3 さん

そうですね。大昔から連綿と伝わっています。
そんなことをつくづくと感じます。
PCでは変換がおかしいまま乗せていることが
こちらもよくあります。


aZU さん

本当ですね。廃炉までどれだけの
時間がかかるのでしょう。
原子力に関する理解がまだまだ解明されて
いない訳ですね。次元が追いついていない感じです。


えありすさん

確実に人と人が繋がっているのを
実感します。人間てやはり捨てたもんでは
ないですね。


musashi さん

本当にそうですね。
被災者の方々から力をもらいます。
こちらが元気になります。
人間の素晴らしさを又認識しました。


末尾ルコ（アルベール） さん

そうですね。
でも多くの人は応援をしていると感じます。
素晴らしいことです。
by 青の風画 (2011-04-09 18:27)