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信頼と一体性 [追悼]

大震災が起きてから早1ヶ月、本当にいろんなことがあった。いろんな情報が流れる中、多くの人は冷静であった。そして日が経つにつれて人々の綺麗な心と優しさを強く感じている。こんなにも悲しい出来事が起こったにもかかわらず。これが人間の本来の姿なのだろう。恐怖と不信を持って考える現実もあるのだろうが、そこからは何も生まれてこない。生きる力が失せてしまう。前に向かって進もうとする時、人に対しての信頼と命の一体性を持つ以外にないことを多くの被災された方や応援している人から教えられた。日本から世界が変われる気がする。

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新世界 [追悼]

これだけの災害にもかかわらず、何と日本の人は落ち着いているのだろう。大きなパニックが起きたとは聞こえてこない。海外の人達が驚くのも本当に頷ける。古来より自然と共に生きてきた日本人の持つ偉大な感覚なのだろう。自然の大きな災害を数多く受けても尚自然の恩恵を忘れない精神性が、底に流れているのをまざまざと気づかしてくれる。恨み言も山ほどあるに違いない。でもそんなところに焦点を合わせても何にもならないことも十分に承知だ。まだまだ大変な状況に変わりはない。しかし一歩一歩再生への道は確かに始まっている。そして日本から新しい価値観が生まれているのを、今、眼にしているところだ。

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共に生きる [追悼]

大震災から2週間が経った。怒涛の毎日でもあった。多くの思いが心の中に去来して己自身を試していった。この大震災のあと明らかに何かが変わった。悲観的な見方もあるが、それを超えて多くの人の心の内の思いの暖かさを感じる。「あなたと共にある。」、「共にいきましょう。」と言った日本の人たちや世界の人たちのメッセージを聞く。恐怖と不安の世界か、安心と信頼の世界か、さてどちらに進むのか。活力が溢れてくるのは。それは私たちがどの道を選ぶのかも試されている気がする。

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想いは届く [追悼]

誰かのことをふと想った時、今この人はこんな感じでいるなぁーと感じたりすることがある。それが意外と当たっていることがままあるのだ。また、今現在この瞬間に想っていることがもう一つの現実だということも言える。恐れと不安を想い描いていると正に不安になる。その反対に活力に満ちた豊かな気持ちを想い描けばその通りになる。想いは思い通りになるわけだ。

被災されている人達はまだまだ大変な状況、原発で命を懸けている方々。本当に祈らずにはいられません。

復興支援に向けて何もできないもどかしさ。そんな中多くの人の偉大な想いや支援する心は必ずや届くのでは。  益々命の一体性を感じながら。 そして多くの人の善意を感じながら。

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東日本大震災 [追悼]

何ということが起こったのだろう。涙が出てきてしかたがない。

災害で亡くなった方々のご冥福をお祈りします。そして被災された方々にお見舞い申し上げます。行方不明の方も本当にたくさんおられます。一刻も早い救出を願っています。

今もいろんな現場で必死に取組んでおられる人たちの姿が目に浮かびます。特に原発の安全確保のために現場で奮闘されている関係者の人にエールを送ります。

未曾有のこと、今こそ自分を信頼し、人を信頼し、そして宇宙を信頼する時なのかもしれない。愛の本質と命の一体性を確認する時でもあるのだろう。


多くの被災された人のインタビューを見てこちらが勇気を貰いました。
京都より心からお祈りします。

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