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心を支配 [新聞ですけっち]

「心とは何か?」と思っているその瞬間は、心以外のものが考えている。魂と言ってもいいのだろう。 「心ここに在らず。」は、まさに心そものが走り回っている状態。 「心を亡くして、忙しい。」と言われるが、心そのものの状態のように思う。 なんだか訳が分からなくなってきた。 心のツールが感情、感情を動かすのは欲。そして心はこの欲にすこぶる弱い。 そしてその欲が達成されるとおおきな喜びを得るのだが。 それで終われば人生はたやすい。でも現実は決してそんなことは無い。 欲は欲を生み際限がないのだ。 これをジッと見つめているのが魂。 ここからが始まりだ。 

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ムーントーク :「魂意識の顕現する時代」

支配の関係 [新聞ですけっち]

「私のことを分かってほしい」。これは誰にもある感情。自分の存在を認めて欲しい訳だ。そして人に自分のことを分からせようとする。これが実は支配の始まり。でもこのことは殆ど気づかないで過ごしてしまう。この世界は多かれ少なかれ支配、被支配の関係で成り立っているところがある。人間の持つ権力意識、物欲があまりにも強いためにある種のエネルギーを遮ってしまう。そして人は人を支配しようとする。、その行き着く先は命を奪い合う所まで進むことになる。多くの争いの問題はどうもこんな所から現れるのかもしれない。

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ムーントーク :「人を支配しようとしなければ・・・さて?」

外へ求める [新聞ですけっち]

信ずるということは理解すること知り尽くすということ。とまぁー今頃気づいてもと言う感じはあるのだが。習慣として自分の知らないことを鵜呑にする傾向があった。自分にできない、自分に分からないことを信ずるという。これはおそらく自分の外に素晴らしいものがあるのだ、との思いで青い鳥を求めてしまう現象。遠い昔からの記憶なんでしょうか。今考えるととても不思議な感じ。自分の内に求めるほど素晴らしいことはないのにどうして外に目が行くのか。物理的に自分の内側が見えないからかも知れない。内観する、内なる美、内なる宇宙。

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ムーントーク :「全ては自分の内にある」

生きている世界 [新聞ですけっち]

最近とみに頭の働きが鈍くなってきた。物は覚えられないし、会った人の名前などは次の瞬間にはもう忘れている。もちろん計算などはもってのほか。「それは初めからじゃないの。」と言われると言葉がないのだが。ただそれに反して頭の中が自由になってきた感じがする。「何々しなければいけない。」とか「こうあるべきだ。」などと思うことがなくなってきたからかも知れない。頭の中は広大な宇宙のよう。想い描くものは全て瞬時に現れる。そして過去にも未来にも行くことができる。しかし現実は時間と空間に縛られている、とても不自由な世界、でもよく考えてみるとこれもまた自分で創り出したものと気づいてしまう。ようは全て妄想の世界かもしれない。

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ムーントーク :「妄想力を実験する」

不確かなもの [新聞ですけっち]

手で触ることができたり、目で見えたりできるもの。これは我々にとっては確かなものである。自分でそれなりに判断ができるので現実感を味わうことができる。まぁ安心できる訳だ。それゆえ実際に触ったり目で見ない限り信用できないと言う事になる。だが、これらのものは決して留まることはしないし同じ状態でいることは難しい。そう限りなく流転し変化し続ける。そしてその変わり様に一喜一憂、結局右往左往と心穏やかではなくなる。実は一番確かなものだと思っていることが一番不確かなのでは。そして目に見えなかったり触ることができなかったりする不確かなものが本当は確かなものであると、思うのは満更でもない気がする。

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ムーントーク :「それゆえ愛は確かなものとなる」

確実なもの [新聞ですけっち]

目に見えたり、触れたり、聞こえたりとか体で実感できるものは確かなものであり、物質化されたものなどはもう疑いの余地がない。ただただひたすら確実なものを求めることが生きることでもあり、そして自分の中に確固としたものを取り入れ、保存することが生きる成果でもあった。でもこの確実なものがこれほど不確かなものだと実感するのもこの時代なのだろう。愛、豊かさ、平安、善意、明晰、一体性、感謝、などは手に取る事もできないし実態は現れない。がこれらの持つ力は殆ど揺れ動くことがない。ここに自分の心の中心をおく時は確実なものを味わうことになる。

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ムーントーク :「不確かなものが実は確かなもの」

鏡現象 [新聞ですけっち]

「人のふり見て我がふり直す」という言葉がある。自分の内側にある心模様がある人の姿を借りて現れている。鏡現象と言うものだ。いわば同じ因子が引き出されたとも言える。外側にあるものは自分とは関係なく存在しているように見えるのも、また、この世界の特異性だ。だからそれほど気にしなくてもいいのだが? ただその時の自分の状態が現実世界を作り出すことは間違いがない。自分の中にないものは外の世界には決して現れない。とも。

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ムーントーク :「自分を超えて理解することはできない」

エネルギーのテレパシー [新聞ですけっち]

地球にはおよそ70億の人が住んでいる。そのうち一生涯、いったい何人の人と知り合いになるのだろう。ちょっと計算できれば面白いのだが。そんな中、殆ど知り合いになる可能性がない人と運命的に出会うこともある。そんな時は人生はおもしろいなぁーと心が動く。人にはそれぞれ特有のエネルギーがあり、そしてそのエネルギーは宇宙広くと放射されている。旅に出たエネルギーはまた多くの他のエネルギーと交流を持ち、形を変えながら自分に戻ってくる。こんなことは今まで思ったことがなかったのだが、この頃特に自分のエネルギーがそのような動きしているのを感じてしまう。それゆえ、今自分のエネルギーがどんな状態なのかによって、どんな人と出逢うことになるのかも決まってくる気がする。これは人だけではなく起こってくる物事や現象にも言えそうだ。

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ムーントーク :「エネルギーは同じ周波数を好む」

聖夜 [新聞ですけっち]

今夜の空はピーンと空気が張り詰めている。何処までも見えそうな澄み切った聖夜。そんな中オリオンの星々を繋ぐ糸をピンと弾いたらとても高い音が出そうだ。今年もやっぱり暮れてゆく。何も区切りをつけなくてもいいのだが、ちょっと感傷に耽るにはぴったりの世界だ。2000年前にイエスが予言した世界がまさに今の時代だと言う人もいる。固定化した観念の開放、個別化の時代から融合の時代、争わずに共生する道、女性性の顕現,自分に正直になるなど意識のレベルで認識されてきた気がする。来年はまたこれらのことが加速されていくだろう。月は今オリオン座に近づいている。

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ムーントーク :「今夜は星座の大合唱」

こころ・体・魂 [新聞ですけっち]

心と体はどんな関係なのか、どうも同じ自分とは思えない時がある。心とは関係なしに体はそれぞれの機能を果たしているし、心は時々そんな体の働きに水をさすようなことを平気でやったりしている。心と魂の関係も又しかり、そしてこの魂を日常的に感じるのは難しい。「1分間で絵を描こう」を始めたのが実はこの魂の顕現を目指した試みだった。荒っぽい言い方をすれば、うろうろする心によって魂の姿を隠していると。多くの心の知的思考が邪魔をするのだ。この心を落ち着かせて豊かになる時、静かに魂は現われてくる。感情によって心が動き、感性によって魂が働き出す。

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ムーントーク :「心・体・魂のハーモニー」
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